CHEER TEAM

応援団紹介

やりきる力の高さを活かし、業界のリーダーへ成長してほしい

アカツキ急成長奉行

今野 穣 氏

アカツキとどういうかたちで出会い、応援団になったのかを教えてください。

アカツキ経営陣の塩田さん、香田さんとは3,4年前に一度、ある方の紹介を通じてお会いしました。

その「ある方」というのは、塩田さんを良く知っている方で、私への紹介の仕方が、「枠にはまらない、生意気な青年だから、一度会ってみて」という感じのメッセージだったのを覚えています。

当時は、アカツキ社も設立して間もない時期で、いろいろ手掛けている中から、一つ集中できるサービスを決めかけていた時期だったようで、そのサービスのお話をお伺いしました。

その時は、まだ構想段階だったこともあり、直接的にお仕事でご一緒させて頂くことにはなりませんでしたが、「(一見、生意気そうに見えるけれども)物事を深く考える青年だな、人の気持ちにとても敏感な青年だなぁ」というポジティブな印象を持ちました。

それ以来、何か集まりがあるとお呼びしたり、香田さんとは政府系の委員としてもご一緒する機会がありました。また、時々オフィスにも遊びに行かせてもらって、具体的に会社の業況は存じ上げなかったながらも、良い雰囲気・良いオーラが流れていたように記憶しています。

その後、会社としても素晴らしく成長され、そしてご縁にも恵まれ、2014年4月からお仕事でご一緒する運びになりました。

その意味では、最初にお会いした時から気持ちとしては応援していたのですが、晴れて2014年の4月から、応援団への入団が許されたという形でしょうかw

アカツキの魅力はどこだと思いますか

一つだけキーワードを挙げるとすれば、「組織力=やり切る力」だと思います。

職業柄、ベンチャー企業の成功要因を聞かれることがありますが、その時私は「実行力の高さ」と答えます。

と言うのも、市場ニーズがあるものであればあるほど、アイデアやコンセプトは唯一無二であると信じることの方が不自然です。

とすれば、ビジネスやサービスにおける勝負どころは、もちろん市場性やタイミングなどと言った要素はあるとは言え、

基本的には実行力ということになるからです。

では、どう言ったところに実行力の高さを感じる場面があるのか。それは、

①どんなに忙しい状況でも会社のビジョンやミッションの浸透に十分な時間と労力を掛けていること、

②あるべき行動を表現したシンプルな合言葉を繰り返し繰り返し使っていること、

などにあるのではないかと思っています。

結果として、社員はもちろんのこと、協力者・応援者・ビジネスパートナーなどのステークホルダーが同じ価値観や意識で物事に取り組めるのだと思います。

例を挙げましょう。

チームアカツキのメンバーとミーティングをしている際に最も頻繁に出てくる合言葉があります。

それは、「向き合う」

という言葉です。

この「向き合う」という言葉は、大変含蓄を持った力強い言葉だと思っています。

例えば、自分を取り巻く状況で、何か順調に物事が進まない状況があるとします。

そんな時、「向き合う」という言葉は、今直面している状況を真摯に見つめているか、他責にしていないか、自分の能力・努力を最大限出し切っているか、

と言ったような意味を全て含めた合言葉になっていると思います。

所謂、学問的な市場性や競争優位性、戦略や戦術と言った部分は、それなりのメンバーで考えれば誰でも考えることができると思っています。

特に、インターネットの世界では、一般論として参入障壁が低い分野なので、誤解を恐れずに言えば、誰でもチャレンジすることが可能です。

しかしながら、サービスや組織に、こういった「価値観」レベルの概念まで埋め込めることのできるチームは、

本当に稀少であり、それが結果的に持続的成長が可能な競争優位性になるのだと思っています。

また、個人的にも、「感情」と「報酬」の繋がりを意識した同社のビジョンは大好きですし、秀逸な言語化力の賜物だと思っています。

今後のアカツキに期待することを教えてください

皆さんの組織力や成長意欲と、ここまで出されてきた成果からすれば、今後も更に成長されて行くであろうことは、想像に難くありません。

もし仮に、マーケットや競争の環境が変化したとしても、「チームアカツキ」であれば、その時々で設定している目標に対して、粘り強く達成していくことでしょう。

その意味では、これまでに培ってきた強みを活かしつつ、個社の成功としてだけでなく、業界のリーダーとして、

ユーザーを楽しませ、イキイキと働くメンバーを増やし、資本市場の期待にも応え続けて言って欲しいと思います。

会社のビジョン・ミッションである、「感情を報酬に発展する会社」として、「Power of Gaming(ゲームの力で世界に幸せを)」という世界観を愚直に実現して頂ければと思います。

今野 穣 氏

東京大学法学部卒。

アーサーアンダーセンビジネスコンサルティング(現プライスウォーターハウスクーパース)にて、

中期経営計画策定、営業オペレーション改革、

Post Merger Integrationなどのプロジェクトマネジャーを経て、

2006年7月グロービス・キャピタル・パートナーズ入社、現在に至る。

IT領域に関わる投資担当者、およびGCP組織運営に関する最高責任者(COO)。

TOP