CORPORATE IT

コーポレートIT

理想を追求するアカツキコーポレートIT チーム

アカツキのコーポレートITチームは、いわゆる「情報システム」を担当しています(最近では「コーポレートIT」「コーポレートエンジニアリング」という言葉に置き換わりつつあります)。

特定のゲームタイトルやプロダクト、組織に紐付かない、全社グローバルのシステム、サービス、ネットワーク基盤の選定・設計・導入・運用を担っています。


対象範囲と規模

アカツキのコーポレートITチームがカバーする範囲は以下の通りです。

* 拠点:東京、福岡、台湾 (台北) の 3 つが中心
* 拠点構内ネットワーク (Wi-Fi 含む)
* 全社システムの運用(Google Workspace、Slack、Zoom、OneLogin等)
* デバイス管理(MDM)
* 情報セキュリティ(エンドポイント、ネットワーク)

アカウント数は約 1,600、端末は Mac 約1,300台、Windows PC約200台、スマホ/タブレットが約900台という規模です(2020年9月時点)。

オンプレミスは皆無ではありませんが、ほとんどがクラウド型サービスで構成されており、クラウドネイティブな考え方をベースにしています(物理環境が必須で代替の効かない仕組みも存在します)。


アカツキコーポレートITのミッションとアプローチ方法

アカツキコーポレートITチームは下記3つの実現をミッションとしています:

* 社内メンバーが安心して働けるセキュアな環境を提供する
* 社内メンバーが業務に集中できるサポートや快適性を提供する
* 事業の成長を加速させるシステムを提供する

しかし、現実的には人材不足から十分な人的リソースを社内に確保できておらず、工数不足でシステム化できていない課題が多数あるという状況です。その中でアカツキはどういうアプローチをしているかについて説明していきます。

● 外部の知見を活かす

外部の知見を積極的に取り入れるようにしています。他社のコーポレート IT 担当者と情報交換できる Slack コミュニティや勉強会を通して交流をはかり、最新の情報やノウハウを得るようにしています。

また製品・サービスの利用時、有償サポートや上位プランを選択し、手厚いサポートを通して得られる知見も活用しています。内部に不足しているセキュリティ、ネットワークの専門的な知見は業務委託や専用のサポートメニューを組むことで取り入れています。

これらについては内部にもスペシャリストとして担当者をおいて内製していく方向性で進めており、ポジションとしても積極的に募集しています。

● 人的リソース不足をシステム (仕組み) への投資でカバー

運用の省力化のためアカウント管理をシングルサインオン (SSO) に寄せるようにしています。またセキュリティ面を強化するには SaaS のほとんどで最上位プランが必要になりますが、省ける工数と得られるメリットを考慮してそのコストは積極的に払うという判断をしています。

* OneLogin (Unlimitedライセンス)
* Zoom(Enterpriseライセンス)
* Google Workspace(Enterpriseライセンス)
* GitHub Enterprise
* Slack Enterprise Grid
* CrowdStrike Falcon

など要となるサービスは基本的に最上位プランを採用しています。

またネットワーク運用に置いても管理者工数を下げるため以下のサービスを利用しています。

* Cisco Meraki
* Mist

保守として外部のネットワーク専門チームにもご協力いただいています。

セキュリティ面でも以下のような取り組みを行っています。

* Verizon NDR (参考: [ゲーム会社のアカツキが「Verizon NDR」を導入し、「きちんと活用できた」理由]
(https://ascii.jp/elem/000/001/999/1999191/) )

● 人への投資

システムへの投資も行いますが、人の成長への投資も行っています。下記は一例です。

* 外部の有料セミナーへの参加
* 国内・海外カンファレンスへの全額補助
* 上限なしの書籍購入補助

また、導入を検討するシステムやサービスの試験用有料ライセンスの購入も可能です。

● コスト効率より、得られる効果を優先する

ここまでの例でわかるように、アカツキでは製品・サービスの選定時に少ないメンバー数・工数をカバーするために、サービスへの出費を許容するという考え方を採っています。

また、それだけにとどまらず「コストを下げること」より「導入スピードや、導入後得られる効果の絶対値を大きくすること」の方を優先しています。

* X:100の成果を100万かけて2ヶ月で達成
* ◯:100の成果を200万かけて1ヶ月で達成(同じ成果なら早い>コスト効率)
* ◯:150の成果を200万かけて2ヶ月で達成(同じ時間なら成果>コスト効率)
* ◎:150の成果を500万かけて1ヶ月で達成(成果と早さの両立の為であれば費用対効果が低い手段でも最良とする)

実際にはこのように きれいに成果を計測することは難しいのですが、考え方のベースとして持っておくことに意義があると考えています。

これにより費用の絶対額を抑えるより効果の絶対値の方を追求できるので、コーポレートIT業務を推進する上で理想のソリューションを追求できる環境であると言えます。これはアカツキでコーポレートITとして業務を行う醍醐味のひとつでもあります。


社内メンバーとコーポレートITチームの関係性

アカツキには「ワクワクしながら、自分らしく活動する」という文化があります。

コーポレートIT分野では、時にツール・製品を管理する担当者の管理工数を削減することが社員の活動快適性より優先される場面が見受けられます。仕事で使わなくてはいけないツールだからという理由で、管理担当者が使いづらいものでも利用を強制できてしまう部分もあります。アカツキではそういった「使いづらいものの利用を管理担当者が強いる」という関係性にならないよう、「管理者の都合より社内メンバーの利便性を優先する」というポリシーを持っています。

また、ありがたいことに社内メンバーがコーポレートITチームの方針へ協力的なことも特徴的です。そろ創業からまる 10 年を迎えたタイミングですが、常に新しいもの、新しい考え方を取り入れながら成長してきた会社なので、コーポレートITチームが新しいものを提案・導入することに大きな抵抗がなく歓迎してもらえるという文化があります。

2020 年、新型コロナウイルスへの対応として迅速にリモートワークを推し進めた際も「これはアカツキの新しい実験だから、やりづらいところが見つかれば、みんなで声を挙げて改善していこう」という言葉が Slack 上で自然と出てきたのも印象的でした。


最後に

我々アカツキのコーポレートITチームは

* 費用削減より効果最大化を追求できる
* 社内メンバーとともに利便性を追求できる

という環境であり、「やりやすさ」と「やりがい」の2点において魅力的だと考えています。

しかし社内に快適なサービスを届けるというミッションを達成するには仲間が必要です。共感していただける方がいれば、ぜひいっしょに働きましょう!


 
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