制作ゲームの指針 01

原作者として”らしさ”を追求する喜びを

「アカツキオリジナルのゲーム」とは?

私たちは、アカツキオリジナルのゲーム制作の志として「世界観、キャラクター、ストーリーに強いこだわりを持つこと」を掲げています。オリジナルゲームは、自分たちで企画するからこそ、作品の原作者であり、ゲームの開発者でもあるところに醍醐味があります。 ゼロから自分たちで生み出して育てていくことは容易なことではありませんが、プレイしてくださったユーザーの皆さまが「あのゲームは本当に面白かった!」といつまでも語りたくなるような輝く瞬間、忘れられない体験を届けたくて、自分たちの能力の限界を超えてでも創りだしたいという気持ちで、日々向き合っています。

ゲームの原作者であることには圧倒的な自由が伴います。自分達がキャラクターを生み出し、ストーリーを創り、作品世界を広げていけるのです。時にはユーザーさんの熱量に感化され、そこから生まれるものもあります。オリジナルゲームといえども、一度世の中にリリースされれば自分達だけのものではありません。むしろ、作品を育てる、広げるという点では、お客さまであるユーザーの皆さまと一緒に創りあげていく側面が強いのも、オリジナルゲーム作りが純粋に面白いと感じる部分です。

例えば、スマートフォンアプリとして生まれたゲームは、それが「中心でありすべて」です。漫画、ライトノベルといったメディアミックス展開ももちろんありますが、それは作品を広げていくことや、ゲーム外の体験を通して作品を届ける方法であり、原作は”ゲーム”であると言えます。展開のチャンスが巡ってきた時にも、妥協せずにより一層の「忘れられないゲーム体験を届け続けること」が必要です。

ゲーム開発に向き合う中で、私たちは最高の作品を創りファンを育てていくこと、それが長く継続されることを目指しています。作品によって規模は大小ありますが、各制作チームが共通して唯一無二の「その作品らしい体験」を創るために日々邁進しています。

そして何より大事なのは、誰よりも自分自身が作品の可能性を信じること、オリジナルだからこそゲームに限らないさまざまなエンターテインメントに触れて知見を広げ、作品創りに活かすことだと思います。世の中の流行にも敏感である必要もあります。 原作者は自由であるが故に「その作品らしさ」には徹底したこだわりを持っています。その作品らしいのか否かという問いに正解はありませんが、らしさ創りのクオリティラインを決めていくことが最も困難であり面白いことだと考えています。

「これからの」オリジナルゲームとは?

近年、急激にゲーム市場が厳しくなり、生半可なクオリティでは太刀打ちできない水準になっています。オリジナルゲームはIPゲームとは異なり、アプリリリース時点ではまだファンは存在しません。世に送り出し、サービスを継続していくことで徐々にファンを作り出していくものです。ゲームを通して作品を知り、世界観、キャラクター、ストーリーを含むゲーム体験によって愛情が深まっていきます。現在は、ゲームの良し悪しをジャッジする市場の目も肥えてきているため、クオリティの高い作品でなければ遊んでもらえない、厳しい環境です。

その状況では、クオリティに妥協のない作品を届けることと、ゲーム体験を通じてファンを作ることが重要と考えています。
市場の変化とともに、難易度が格段に上がっている今、創り手となるわれわれ自身も市場の変化を敏感にキャッチしてよりオリジナリティのあるゲーム体験や世界を追求していくことを求められています。作品創りにわくわくしながら没頭できる気持ちと、クオリティを客観的に評価する目を持ち、過去の自分を捨てて挑戦する姿勢を持ったクリエイター達が創りあげるからこそ、アカツキのオリジナルゲームとして長く愛される作品ができると考えています。

今後の展望として、スマートフォンアプリだけで展開されるゲームが少なくなり、アニメ、漫画、ライトノベル、ドラマ、舞台、音楽など幅広くメディア展開するスタイルが加速していくでしょう。
どのメディア作品においても原作そのものが充分に楽しめるだけの魅力と構造を持っていることが必須になるでしょう。既に現在の市場においてもなりつつあるのですが、将来的にますます顕著になっていくはずです。

つまり、オリジナルゲームに関わるクリエイターは、さまざまなエンターテインメントに精通し、常に学ぶ気持ちで仕事に向き合うことが必要になります。
変化が激しく厳しい市場で、それでもオリジナルゲーム開発に携われることは、大きな喜びです。なぜなら、その先にユーザーの皆さまの幸せな笑顔があると信じているからです。だからこそ、私たちは一切の妥協なく作品を創っていく。難しくも非常に充実した夢のある世界だと思っています。

アカツキから、皆さまの心に残り続ける素晴らしい作品が今後いくつも生まれることを信じ、これからも邁進していきたいと思います。

プロデュース&インキュベーション室 プロデューサー 藤田 真也

大手流通企業に新卒入社後、ECサイトの開発を経験し2012年アカツキ入社。ブラウザゲームのディレクター、プロジェクトリーダーを担当。2013年よりオリジナルIPタイトルであるサウザンドメモリーズのディレクター、プロデューサーを経て現在はプロデュース&インキュベーション室(PI室)にて新規オリジナルIPタイトルのプロデューサーを務める。

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