アカツキ ゲーム事業の未来

アカツキのゲーム事業の展望

Q.今後のモバイルゲーム市場をどう捉えていますか?

グローバルとローカルの二極化が加速する

言うまでもありませんが、エンタメ業界も一層「ボーダレス化」「グローバル化」に拍車がかかっています。まず【国境】を越えてスマッシュヒットを出す作品が格段に増えています。これは音楽や映画はもちろん、スマホゲーム業界でも起こっていることです。

次に【デバイス】もそうです。ポータブル性の高いNintendo Switchの出現により、コンシューマーゲームのスマホ化が始まり、スマホが一層高性能になることで、スマホのコンシューマーゲーム化が進みます。【エンタメ業界】も一層ボーダレスになっています。ひと昔前は、映画や音楽は高い融和性がある一方で、ゲームは知見も独自で、比較的閉ざされた産業でした。しかし、ソーシャルゲームに代表される高い収益性も貢献し、エンタメ人材がゲーム業界に流れ、またゲーム業界から他のエンタメ産業に人材が流れることで、ゲーム創りの知見や人脈が徐々にエンタメ業界全体に波及しています。これからは、ソーシャルゲーム独自の「アップデート思考」が他のエンタメにも影響を与えていくと思います。最後に【会社】という括りも当然なくなってきます。ゲームもメディアミックスが重要と言われて久しいですが、ゲーム屋が独学で他のエンタメ産業に食い込めるほど甘くはない。他業界の方と高いパートナーシップを築いて、高い総合芸術を創る必要があります。

また「グローバル」に拍車がかかる一方で、より世界は「ローカル」にも傾き、この二極化がより際立っていくと思っています。情報量が爆発的に増えていくことで、特定の情報をわかちあえるローカルなコミュニティの重要性は一層高くなります。 そこでは、高いクオリティに加え、コミュニティ運営や熱狂的なファン作りのノウハウも必要になってきます。

Q.その中でアカツキはどうやって闘っていきますか?

WHYは譲らないが、HOWにはこだわらない。

いい意味で「こだわらない」こと。今までの市場や、今までの創り方、持っている技術、過去の小さな成功にこだわらない。そして、ゲーム屋という「生まれ故郷」にもこだわらない。ひたすら「WHY」「何を届けたいか」を大切にして、その後に方法を探る。これは創業当初から変わらない、アカツキが最も大切にする考え方です。

今後の闘い方は「突き抜ける」と「新しい挑戦をする」の両輪を回すこと。
この思考は、至って単純ですが、成し遂げることが非常に難しい。

グローバルは「らしさ」込めた作品を。ローカルは「好き」でつながる作品を。

ローカルでは、よりスピーディーに、より親密に、より挑戦的に。創り手と創り手、創り手とプレイヤーの括りを取っ払い、「好き」を基軸に、一体感を持って物づくりをしていく。すでに濃いコミュニティが存在するIPとパートナーシップを結ぶこともあれば、オリジナルIPで0からコミュニティを創っていくこともあります。

そしてこの時、重要視したいのは「異業種とのコラボレーション」です。IP作品ならば、ゲーム化という枠にこだわらず、そのIPに価値還元がなされるような高い融和性を誇った物づくりを。オリジナル作品ならば、ゲーム発という枠にこだわらず、ゲーム化前からマルチメディア展開して、時代を掴んだものをゲーム化していく。「ゲーム化するときにはすでに人気なオリジナルIP展開」を目指します。ゲーム業界に限らず、様々な業界のトッププレイヤーの方々とコラボレーションをし、作品を生み出していきます。

取締役 COO 香田 哲朗

佐世保高専卒業後、筑波大学工学システム学類へ編入学。アクセンチュア株式会社に新卒入社(経営コンサルティング本部)。大手電機メーカー等、通信ハイテク業界の戦略/マーケティング/IT領域のコンサルティングを経てアカツキを創業。

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