ENGINEER
エンジニア
アカツキのエンジニアが働く上で大切にしている哲学を紹介いたします。
アカツキのエンジニアが大切にしていること
技術を使って感情を動かす
アカツキでは、すべてのプロダクトにおいて、それをなぜ作るのか、という問いから徹底的に考えて議論し、想いを形にしていきます。その想いを正しく届けるためには技術の力が必要である、と考えています。
ゲームの世界観と調和するユーザーインターフェースや、快適なレスポンスを実現することはもちろん、製作工程から技術で改善することもあります。例えばゲームデザインにおいて、興奮するバトル演出を仕上げるためには、多くのアイディアを、実際に形にして検討し、作り直し、改善することが重要です。この一連のプロセスを、ゲームプランナーのみで手早く完結できるよう、Lua ベースの DSL を開発しました。
私たちにとっての技術とは、安定したプロダクト運用やコスト削減のためだけではなく、このように、プロダクトに華を添える強みとなる、と考えています。
ひとりひとりの力の可能性を信じる
アカツキは、仲間の力が集まれば、どんな困難も乗り越えられるものだと信じています。これには、各自が力を最大限に発揮できること、その力を伸ばし続けられることが必要だと考えています。
力を最大限に発揮するために、全エンジニアは技術的な裁量と責任を持ち、判断します。ただし必要なことは何でもやる柔軟さと、やると決めてやり切る覚悟感を持つことが前提となっています。
力を伸ばし続けるために、「緊急ではないが重要なこと」を常に重視しています。手間がかかってもプロダクトで利用する技術やサービスを更新し続けますし、問題解決の個人の知見を全社エンジニアの集まるミーティングなどの情報共有の場によって全員の知見にします。
OSS へのコントリビュートや、勉強会の開催・参加など、レベルアップにつながることは制度として支援しています。
愛のある組織文化
● 気持ちの良いチームワーク
想いを込めたものづくりや、互いの成長を本気で支援するために、アカツキはチームづくりを大切にしています。その一環として、仲間の成長のために、良い振る舞い・改善すべき振る舞いに対して、互いにフィードバックをします。一方、ルールの無いフィードバックは関係値を悪化させてしまう可能性もあります。そこで、フィードバックする側は相手を信頼・尊敬する、される側はフィードバックを謙虚に受け止めることを根本原則として意識しています。
● 情報をオープンにする
アカツキではひとりひとりの可能性を信じているため、ひとりひとりが自発的に行動することで、チームがより強くなると考えています。その支援のために、可能な限り情報をオープンにしています。例えば、 毎週の全社定例会ではプロジェクトごとに「やっててよかった、やっときゃよかった」(最近の成功・失敗)が共有されます。他にも、 チームを超えてプロダクトコードを読めるようにしてあり、 チーム外のプロダクトに Pull Request を送ってマージされることもあります。